ウチはまだセー…フ?













Trip!!〜19〜













朝……










ドドドドドンッ!!!!










ドアを叩く音がする。
アレ? ドアを叩く音ってこんな音だっけ?










!!起きろぉ!!!」










あー…なんかアリスちゃんが叫んでる……
ほっとくと周りに迷惑かもしれなからベッドから降りてユラユラしながら鍵を開けた。





カtがちゃんっ!!

ゴッ!!





まだ開けた音の『カチ』を最後まで聞かずにドアを開けられた。


「い゛だい゛〜…」

「そんな所に立っているからだろ!!」


最後の効果音はウチが開けられたドアにぶつかった音。
…そうか。
西洋系は内ドアだった……
いっつも開ける時に引いてしまってガッと言わせてしまうのを思い出した。


「は、早く来いっ!!」

「ふぇあっ!?」


思い切り引っ張られて廊下を激走。
てか、アリスちゃん…何故に制服?





「……あ。」





そういえば…





(裸足だった…)





ついホテルみたいな感じだったから癖で裸足だった。(汚い)

























「コイツもやれ!」


やっとこさ着いたのはとある部屋。
…えーっと


「…にゃんだーコレ?」


意味も無く噛んでしまった。
部屋には全身真っ白のオズと誰かに羽交い絞めされているギルバートさんと楽しそうに白い布(後にリボンになる)を持っているブレイクさん。
そして……















小父様……!!!















いつ見ても素敵です!!





「 !? ちょっ! アリス!!」





久し振りにオズを見た。
朝から行き成りデスカ!?
…でもなんか慌ててるケド?


「バ、バカウサギ !! さっさと を別の部屋に移せっ!!」


急に羽交い絞めをしていた人が離して眼鏡を拭き始めた。


「怒鳴る事ないだ…ろ……。」


アリスちゃんが振り向かえると言葉が遅くなった。


「なん……あ゛」




















やっと作り終わった浴衣で寝て着崩れ + 此処まで走った行為 = プライスレス
…じゃなくて。




















結構、乱れていたりもする。




















「あー…ま、いいか。」


いっつもこんなんだし。


「い、いいこと無い! コッチに行くぞっ!!」


また腕を引っ張られて別の部屋に移された…

























「ぅわー…。」


何故こうも都合よくウチにピッタリな制服があるな。
ウチもアリスちゃんみたいに真っ白な制服に包まれた。
再びみんなが居る部屋に戻って行く。


「似合っているじゃないか!」

「え、そうですか! 小父様に言われると嬉しいです!!」


快く迎えてくれた小父様。


「プッ! ちょw ギルバートさんwww」


今日は白色のギルバートさんを目に入れて笑ってしまった。


「わ! 笑うなっ!!」


いや〜ん。めっちゃ赤くなってるぅ〜!!


「大丈夫です! めっちゃ可愛いです!! GJ !!」

「そ…そうか……って嬉しくない!!」


ノリツッコミが良すぎるぜ!





それから眼鏡を掛けていた レイム = ルネットさん(そういえばあの時オズと一緒に居たな。)と別れ、馬車(初めて乗った)の前までブレイクさんが見送りをした。
最後までギルバートさんは嫌がっていたけど。
小父様とギルバートさんに向かい合うようにオズ・アリスちゃん・ウチという順番で座った。
馬車が出発して小父様からオズの妹に会う為、学校に行くらしい。
話を聞きながらウチは途中で寝てしまったアリスちゃんの頬をプニプニ押して遊んでいた…

























「この…ベザリウス家が秘密裏に造り上げた隠し通路から!!」


学校に着いたのは良いんだけど…侵入する……って、あ!


「お、小父様! ちょっと良いですか!?」


なんか同じ服の生地が見えたような…
断りを承諾してもらってウチはコートの中をチラッと見た。










(ぅわーお……)










ゆっくりコートを離した。










「でも、そんな小父様が好きです!!!」










「そうか! いやー嬉しいね!!」










あっはっは! うふふ…と笑うウチ等を三人は遠目に見ていた。

























後ろから一段ずつ降りて行く。
前の方では小父様とギルバーさんの漫才でその後ろからオズとアリスちゃん。
アリスちゃんはなんかオズの様子を見て『?』っていうような顔をしていた。






























『ーねぇ』






























「……はぁ〜」






























なんで今来るかなぁ〜?

























『私が死んでから3年かな…』


ウチもウチで見離せばいいものの…
同じ制服の彼女が目の前に居た。


『私! 許せないのっ!!』


ピアノが好きだった この子。
其処で出会った一人の教師…


(コレまた禁断の教師と生徒か。)





『約束したのにっ!』





「約束…ねぇ……」








































『やくそくだからね!!』








































あー…はいはい。
最近 出て来るから慣れましたーよっだ!


『あの人、卒業したら結婚しようって言ってたのに…!!』


霊の癖にポロポロと涙を流す。


「そだねぇ〜…じゃあ手伝ってやる。」

『本当に…?』

「あー…うん。約束を破ったソイツを…






























『お仕置き』しようジャン…」





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あとがき

やっと学校来たYO〜!
ひゃっほ〜>(´∀`)
学校でまた霊の悩み相談を開始しました。(笑)